屋根塗装・外壁塗装・外壁工事Q&A

外壁塗装のチェックポイント

Q.壁にヒビ割れが!!さぁ、どうする?

外壁塗装、屋根塗装のひび割れチェックポイント

A1.人間の病と同じ。応急処置でなく根本的な治療が大事

堅いコンクリートの壁にヒビ割れが入るのですから、雨漏りやシロアリなど、それ相応の原因が潜んでいる可能性が高く、その原因を解決せずに、ヒビ割れだけを塗りつぶすのは、ケガや病を治療せず、上から絆創膏を貼ってオシマイ・・というのと同じです。

ヒビ割れという症状の原因を突き止め、的確な治療を施す事が大切。
早期発見・早期治療であれば、費用も手間も最小限に抑えられます。

★ヒビ割れの裏に潜む病魔を探り当てる!
外から見える症状は外壁のヒビ割れだけでも、その裏には様々な異常が隠れています。
それは、雨漏りであったりシロアリであったり。いずれもほおっておけない問題ばかりです。
★家のことが全て分かる総合リフォーム店に相談を
ペンキ屋さんにヒビ割れを塗ってもらっても、それはただ単に目先の症状を抑えただけ。 家も人間の体の病と同じ。症状として現れた”悲鳴”の原因を突き止め、できるだけ早く手をうつべきです。
そのためには、ペンキ屋さんでなく、家のことが全て分かる総合リフォーム店に相談するのがおすすめです。 さらに、地域密着で10年以上営業している会社なら信頼がおけ、安心です。

Q.外壁塗装を依頼する業者選びのポイントは?

外壁塗装、屋根塗装の業者選びのチェックポイント

A1.「早い・安い」をウリにする業者は要注意!!地域密着で10年以上営業し続けている会社を!!

「すぐ工事してくれて、しかも安い」に目が行きがちですが、ちょっと待ってください。 「すぐ工事ができる」という事は「暇だ」という見方もできますよ。
良い仕事をして顧客満足度が高い会社、つまり「行列のできる店」は、リピーターも多く、仕事が詰まっています。
大切な我が家を任せるなら、「待ってでもその会社に頼みたい」と顧客に思われているような優良会社を選びたいものです。ですから、すぐに安くやってくれる会社には要注意です。

同じ地域で10年以上続けるということは大変なことです。評判が良くリピーターが多い会社でなければ難しいでしょう。
仕事を依頼するなら、そんな地域密着で10年以上営業し続けている会社が安心です。新規客ばかりを取りに行く訪問販売の会社は止めておいた方が賢明です。

★会社の信用度とコマーシャルの量は比例しない
「外壁塗装の手抜きが3年後に発覚したが、業者が逃げていなくなっていた」という実例があります。しかもテレビで一時ばんばんコマーシャルが流れていた有名な業者です!
会社の信用度とコマーシャルの量は比例しないんですよ~。

★家のことが全て分かる総合リフォーム店に相談を
ペンキ屋さんにヒビ割れを塗ってもらっても、それはただ単に目先の症状を抑えただけ。 家も人間の体の病と同じ。症状として現れた”悲鳴”の原因を突き止め、できるだけ早く手をうつべきです。
そのためには、ペンキ屋さんでなく、家のことが全て分かる総合リフォーム店に相談するのがおすすめです。 さらに、地域密着で10年以上営業している会社なら信頼がおけ、安心です。

★業界ウラ話~手抜き工事の実態
例えば外壁を塗るペンキの塗料。そのまま塗るとボッタリして塗るのに技術や時間が必要ですが、2倍くらいにうすめるとサラサラになって簡単に早く塗れ、塗料も少ない量で済みます。 早く済んで材料代もかからない。手抜き業者にはうまい話です。
そうして手抜きして塗られた壁は、本来なら10年もつところが2~3年で剥がれてきます。
手抜きに気づいて業者に問合せしても、時すでに遅し、もうその会社はドロン・・というわけです。
塗装の手抜きは何年か経ってみないと分からないという難しさがあるので、仕事を頼む際はよくよく注意する必要があります。
このようないわゆる”やり逃げ”の手抜き業者は、2~3年ごとに地域を変えて、新規の客ばかりを取りに行く営業を行います。

★地域密着の会社は、悪いことはできない!
そのような悪徳業者にひっかからないために、地域密着で10年以上営業している会社を選びましょう。
10年以上一つの地域で営業している会社は、手抜きなどして悪評がたてば、その地域で仕事を続けていくのは不可能です。
何年も一つの地域に根ざして業務を営んでいるということは、評判が良くリピーターが多い証拠です。

★「元請け」で「下請け」に出さない会社が○
さらに、直接お客と契約できない「下請け」ではなく、お客と直接工事契約書を取り交わす「元請け」で、10年以上営業している会社が良いでしょう。
良い仕事が出来ない会社は”元請け”で長く営業し続けられないからです。
別の大きい会社などから下請けで仕事をもらわないとやっていけない会社は、主導権をその大きい会社に握られているので、手抜きするもしないも仕事をくれるその会社次第・・となります。
また、元請けであっても、実際の工事を下請けに出す会社はオススメできません。
○○工務店と契約したのに、実際に工事するのは下請けの△△塗装では、数年後に何か不具合が出た際に、○○工務店がきちんと責任をとってくれるか心配だからです。

Q.外壁が危険、今すぐ修理が必要!と、業者が家に訪ねてきた

外壁塗装、屋根塗装の業者選び

A1.本当に塗装が必要か、信頼のおける業者に相談しましょう

訪問販売業者の指摘が真実か、信頼のおける別の業者に、意見を聞きてみましょう。

もし塗装が必要な状態であっても、その訪問販売業者に安易に仕事を出してはいけません。屋根塗装は特殊な技術が必要だからです。もしその訪問販売業者に屋根塗装の専門技術がなければ、一年以内に雨漏りする可能性大。屋根塗装に精通した信頼のおける会社を選びましょう。

★訪問販売業者の言うことを真に受けてはダメ!
何年も塗り直ししていなくて、白っぽくなったり、茶色い苔がついている屋根は、訪問販売業者にターゲットにされやすいです。
しかし、こうしたお宅の全てに、直ちに塗り直しが必要か?というと、そうでもありません。
過去にこんな例がありました。
うちのお客様から「訪問販売業者が家に来て、屋根を塗れ塗れと言うんだけど・・」とご相談いただいたので、実際に屋根にあがって調べてみると、すぐに塗り直しが必要という状態ではなかったのです。
こういった例からも、飛び込みでやって来た営業マンが色々言っても、すぐに信用してはいけません。信頼のおける別の業者に意見を聞いてからでも遅くはないのです。
さらにもう一つ気をつけてもらいたいのは、屋根にあげたらダメということです。
「屋根を点検してあげましょう」とやって来た訪問販売業者が、修理が必要になるよう、わざと屋根を壊すケースが多いのです。良く知らない人を家や屋根に絶対にあげてはいけませんよ!

★屋根塗装は特殊。専門知識がなければ無理!
一口に「塗装」といっても、自動車や建造物、橋梁、家具など色々な分野がありますが、屋根が専門でない塗装屋が仕事欲しさに屋根を塗って、トラブルになるケースがあります。